今月末、娘と出雲へ出かけます。

その1日目の予定を、AIに組んでもらいました。

空港に着いて、直通のバスで出雲大社へ。そう書いてあります。

読んでいて、少し引っかかりました。

以前どなたかのブログで、この区間のバスは本数が少ないから気をつけて、と読んでいたのです。

気になって、バス会社の時刻表を調べてみました。

直通バスは、午前の2便だけ

まず、返ってきた案をご覧ください。

AIが作った出雲旅行の1日目の予定。15時20分に出雲縁結び空港に到着し、空港リムジンバスの直通便で約35分、出雲大社バスターミナルへ、と書かれている
「一番楽なのは」と勧められた行き方です

15時20分に空港へ着いて、直通バスで出雲大社へ。

乗り換えがなくて、35分。たしかに一番楽そうです。

けれど、バス会社の時刻表にはこうありました。

空港から出雲大社への直通バスは、1日2便だけ。

出雲空港 発 出雲大社 着
8:40 9:20
11:20 12:00

午後の便はありません。

15時20分に着く私たちにとって、最終のバスは4時間前に出ていました。

実際は、乗り換えが必要でした

実際の行き方も調べておきました。

AIの案と実際のルートの比較図。AIの案は空港から出雲大社まで直通バス約35分。実際は空港15時30分発の連絡バスで出雲市駅、16時20分発の大社線に乗り換えて出雲大社16時56分着
同じ区間なのに、経路も時間も違いました

空港から出雲市駅へ出て、そこで乗り換えます。

乗り換えは1回。空港に着いてから、出雲大社まで1時間36分かかります。AIの案なら35分で着くはずでした。

宿に着く時間が変わるので、夕方の予定も組み直しになります。

根拠が付いていると、疑いにくくなります

ひとつ、覚えておきたいと思ったことがあります。

さきほどの画面をよく見ると、文章の最後に小さなアイコンが付いています。

乗換案内サイトの名前です。

どこかから引いてきたのだから合っているはず。そう思ってしまいます。

けれど実際には、その時間に走っていないバスが出てきました。

もっともらしく見えるものほど、確かめにくい。そう感じました。

間違い方には、いくつかパターンがあります

AIを使っているうちに、間違い方にも種類があるとわかってきました。

パターン どんなふうに出てくるか
事実そのものが違う 走っていないバスを、あるものとして書いてくる
前に決めたことが入れ替わる 決めたはずのことが、途中から別のものになっている
頼んだことが全部できていない 途中までなのに「できました」と返ってくる

事実そのものが違う

今回のバスの時間が、これにあたります。

言い方に迷いがないので、そういうものだと思って読んでしまいます。

数字が入っていると、なおさらです。

前に決めたことが入れ替わる

こちらは、12月に行くプラハ旅行を相談していたときの話です。

飛行機は台湾を経由する便に決めていました。

ところが、しばらくやりとりを続けたあと、別の航空会社の名前で話が進んでいたのです。

「ちがうよ、台湾経由」と伝えると、「あ、そうでした」と修正します。

長く話していると、決めたことが入れ替わることがあります。

頼んだことが全部できていない

これは、このブログを作っているときに起きました。

記事の話題を70個ほど整理してもらったのですが、いくつかが抜けていたのです。

それでも「できました」と返ってきます。

一覧を見比べて、はじめて足りないと気づきました。

私が確かめていること

では、どう付き合うか。

時刻・料金・営業時間。数字が出てきたら、公式サイトを開きます。

今回もバス会社のページで時刻表を見て、時間が違うとわかりました。

料金や相場も、同じように確かめます。

旅行の食費を聞いたときは、朝食から夕食まで目安を出してくれました。ただ、AIは今この瞬間の相場を持っていません。あくまで目安として受け取ります。

宿の空室や料金も同じでした。こちらは別の記事に書いています。

クリスマスマーケットの宿|AIに聞いたのは、名前より選ぶ観点

それらしい出典が付いていても、開いてみます。

今回でいえば、アイコンが付いていても中身は違っていました。

数字でなくても同じです。

飛行機の話が入れ替わっていたときは、その場で「ちがうよ」と伝えました。

引っかかったら、そのままにしない。それだけです。

AIの答えは、調べる場所を教えてもらったくらいに考えるとちょうどいいと思っています。

それでも、次の旅行でもAIに相談します

こう書くと、使わないほうがいいように読めるかもしれません。

でも私は、次の旅行でもきっと相談します。

自分ひとりで一から調べていたら、そもそも「空港から大社まで直通バスがあるらしい」というところに行き着くまでが大変です。

最初の案を作ってもらう分には、やはり速いのです。

そして、確かめる場所さえわかっていれば、違いは見つけられます。

今回も、バス会社のページを開くのに5分もかかりませんでした。

案を出すのはAI、確認は自分。

この組み合わせで、じゅうぶん役に立ちます。

まとめ|最後の確認だけは、自分でする

この記事でお伝えしたことを、まとめます。

  • 走っていないバスを、あるものとして書いてくることがある
  • 決めたことが入れ替わったり、頼んだことが抜けていたりする
  • 出典らしきものが付いていても、そのままは使えない
  • 数字が出てきたら、公式サイトで見る

今回気づけたのは、たまたまバスの本数が少ないと、前に読んでいたからです。

知らないことは、疑いようがありません。

だからこそ、数字だけは自分で開いて確かめる。それだけ決めておけば十分だと思っています。

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