8月末に、娘と二人で出雲大社へ旅行に行きます。
飛行機と宿は、もう決めました。
でも、そこから先が悩みどころでした。
「1泊2日で、どうまわればいいのかしら」
レンタカーは使わないので、なおさら迷います。
そこで、ChatGPTに旅行プランを頼んでみました。
すると、時間の流れまで考えた計画が返ってきました。
この記事では、実際に頼んだプランと、そのまま使えるプロンプトを紹介します。
最後に、気をつけたい点にも触れます。
飛行機と宿だけ決めて、あとはお願いしました
旅行の計画づくりに、ChatGPTが役立ちました。
条件を伝えると、時間割まで考えてくれたからです。
今回、私が決めていたのは次の2つだけでした。
- 飛行機(1日目の午後に到着、2日目の午後に出発)
- 宿(出雲大社の近く)
レンタカーを使わないので、宿は出雲大社の近くにしました。
宿は、じゃらんで取りました。
出雲大社の周辺で探すと、歩いていける宿がいくつも出てきます。
残りの「どうまわるか」を、まるごとお願いしました。
私が伝えた条件
まず、こちらの状況を正直に伝えました。
- 1泊2日
- 娘と二人(大人2人)
- レンタカーは使わない(電車・バス・徒歩)
- 宿でゆっくりしたい
- 歩きすぎたくない
条件を細かく伝えるほど、自分たちに合った計画になります。
とくに「歩きすぎたくない」は、大事な一言でした。
まだ登録していない方へ
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始め方は、こちらでくわしく紹介しています。
→ ChatGPTの始め方|スマホで50代の私でも5分でできました
そのまま使えるプロンプト
ここからは、実際に送ったプロンプトです。
行き先や時間を書き換えれば、そのまま使えます。
出雲大社への1泊2日の旅行プランを立ててください。 条件は次のとおりです。
【日程】 ・1日目 15:20 出雲空港に到着 ・2日目 15:55 出雲空港を出発
【移動】 ・レンタカーは使いません。電車・バス・徒歩で移動します ・宿は出雲大社の周辺にとっています
【メンバー】 ・娘と二人(大人2人)
【希望】 ・1日目の夜は宿でゆっくりしたいです ・2日目はチェックアウト後、飛行機の時間まで無理のない範囲で楽しみたいです ・出雲大社の参拝は必ず入れてください ・歩きすぎず、ゆったりまわれるプランがうれしいです
空港からのアクセス方法(バスや電車)と、 だいたいの時間の流れもあわせて教えてください。
長く見えますが、箇条書きにすると簡単です。
「日程」「移動」「メンバー」「希望」の4つに分けるのがコツです。
実際に返ってきたプラン
では、返ってきたプランを紹介します。
こちらが、最初に届いた答えです。
「1日目は移動だけにして、2日目にゆっくり参拝を」
私の希望に、ちゃんと沿った提案でした。
1日目は、移動中心でゆっくり
1日目のプランは、こんな流れでした。
- 15:20 出雲空港に到着
- 空港から直通バスで、出雲大社のバスターミナルへ
- 16:20〜17:00頃 宿にチェックイン
- 夕方 近くの稲佐の浜を散策(疲れたら宿でのんびり)
- 夜 宿でゆっくり休む
到着が午後なので、無理をしない組み方です。
「疲れたら宿でのんびりでも十分」という一言が、やさしいと感じました。
⚠️ ただし、あとで公式の時刻表を調べてみたら、この直通バスは私たちの時間には走っていませんでした。 空港から出雲大社への直通は1日2便だけ。15時20分に着く私たちには、最終便が4時間前に出ていたのです。そのときの話は、こちらに書いています。
→ ChatGPTはどこまで信用できる?|最終のバスは4時間前でした
2日目は、朝から出雲大社へ
2日目は、朝の静かな時間に参拝する流れでした。
- 7:30〜8:00 朝食・チェックアウト(荷物は預ける)
- 8:30〜10:00 出雲大社をゆっくり参拝
- 10:00〜11:30 神門通りを散策(出雲ぜんざい、縁結びグッズ)
- 11:30〜12:20 昼食(名物の出雲そば)
参拝の順路まで、順番に示してくれました。
これなら、当日も迷わずにまわれそうです。
帰りの飛行機にも、間に合う組み方
うれしかったのは、帰りの時間まで考えてくれたことです。
- 12:30頃 荷物を受け取る
- 13:00頃 バスで空港へ
- 14:00頃 空港に到着(お土産、ひと休み)
- 15:55 出雲空港を出発
飛行機の時間から逆算した、余裕を持たせた組み方でした。
「これなら慌てずにすむ」と、正直ほっとしました。
ここが助かった、3つのポイント
実際に頼んでみて、とくに助かった点を3つ挙げます。
①時間の逆算をしてくれる
到着や出発の時間を伝えると、そこから逆算してくれます。
「何時までに空港へ」を、自分で計算しなくてすみます。
これが、旅行計画で一番ありがたい点でした。
②歩く量まで気づかってくれる
「歩きすぎたくない」と伝えたら、ちゃんと配慮してくれました。
順路も、無理のない範囲でまとめてくれます。
歩く量を抑えた計画を頼めるのは、心強いです。
③やりとりしながら直せる
一度で決めなくても、あとから頼み直せます。
「もっとゆっくりで」「別の案も」と続けられます。
会話しながら仕上げられるのが、便利なところでした。
計画のあとに出てきた、やりたいこと
プランができてから、思いついたことがあります。
娘は、旅行先で着物を借りることがあります。それを思い出しました。
着物を着て、出雲大社を参拝したい。
調べてみると、出雲大社の近くにも着物を貸してくれるところがありました。場所は神門通りのあたり。ちょうど、散策の予定に入っている通りです。
ただ、ここで気づいたことがあります。
この希望を、ChatGPTには一度も伝えていませんでした。
私が書いたのは、1泊2日、大人2人、レンタカーなし、歩きすぎたくない、宿でゆっくりしたい。着物のことは、そのとき頭にありませんでした。
入れられるだろうか。そう思って、着物レンタルの営業時間を調べました。
10時から17時まででした。
いまの予定と、着物を入れた場合を並べてみます。
| いまの予定 | 着物を入れた場合 |
|---|---|
| 8:30〜10:00 出雲大社を参拝 | まだ店が開いていない |
| 10:00〜11:30 神門通りを散策 | 10:00 着付け |
| 11:30〜12:20 出雲そば | 着付けのあと、着物で参拝 |
| 12:30 荷物を受け取る | 参拝のあと、店に返しに戻る |
| 13:00 バスで空港へ | 13:00 バスで空港へ |
参拝は8時半から10時。着物を借りられるのは10時からです。
着物で参拝するなら、参拝そのものを10時以降にずらすことになります。
そうすると、朝の静かな時間がなくなります。着替えと返却の分も要るので、出雲そばをゆっくり食べる時間は残りません。
足りないのは時間でした。けれど入らないというより、何かと引き換えになるという話です。
今回は見送ります。朝の参拝と出雲そばのほうを選びました。
着物は、次に来るときの楽しみにします。
計画ができあがっても、やりたいことはあとから出てきます。
AIは、伝えた条件で計画を作ってくれます。そのあとに増えた希望をどう扱うかは、自分で決めることでした。
気をつけたいこと|最後は自分で確認を
とても便利でしたが、そのまま決めてしまうのは避けたいところです。
1つだけ、大事な注意点があります。
バスの時刻や運賃は、公式で確かめる
プランには「直通バスで約35分」とありました。
でも、発車時刻や運賃までは書かれていません。
念のため公式の時刻表を開いて、このプランが成り立たないと分かりました。
上に書いたとおり、直通バスは午前の2便だけ。私たちが着く15時20分には、もう走っていません。実際は空港から連絡バスで出雲市駅へ出て、大社線に乗り換える形になりました。
AIは、時刻表を見て答えているわけではありません。「直通バスがある」までは合っていても、「その時間に走っているか」までは見ていません。
運賃も同じです。念のため調べたところ、大人1,100円ほどでした。
この確認をしておいて、正解でした。当日に使った乗り継ぎの運賃は、手元のしおりと1人550円ちがっていたのです。そのときのことは出雲大社の雨は縁起がいい?|宿で「通行止め」の放送を聞いた朝に書きました。
バスの時刻は、季節やダイヤの改正で変わることもあります。
行く前に、バス会社の公式サイトで確認するのが安心です。
ChatGPTは「たたき台」をつくるのが得意です。
その下書きをもとに、細かい部分を自分で確かめる。
この順番なら、当日に困ることを減らせます。
まとめ|計画の下書きは、AIにおまかせ
旅行の計画づくりに、ChatGPTが役立ちました。
飛行機と宿を決めて、希望を伝えるだけ。
今回のように、時間の流れまで考えてくれます。
- 到着・出発の時間から逆算してくれる
- 歩く量など、体力にも配慮してくれる
- やりとりしながら、あとから直せる
ただし、バスの時刻や運賃などは、最後に自分で確認しましょう。
下書きはAI、仕上げは自分。
この組み合わせで、旅の準備がぐっとラクになります。
実際の旅行の様子は、行ってきたらまたご報告しますね。
この宿には、実際に泊まってきました。AIが立てたプランがそのとおりになったところと、面倒を見てくれなかったところの両方があります。
→ NIPPONIA出雲大社門前町 宿泊記|診療所を改装した古民家宿
今回は国内でしたが、海外の個人手配でも同じように頼めます。
→ ChatGPTで海外旅行を個人手配|ドイツ語の問い合わせまで手伝ってくれました
まだChatGPTを使っていない方は、こちらからどうぞ。
→ ChatGPTの始め方|スマホで50代の私でも5分でできました
旅の準備全体を相談するコツは、こちらにまとめています。
→ ChatGPTで旅行の計画を立てるコツ|準備まるごと相談してみました
小さな一歩から、AIのある暮らしが始まります。





